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アサシンがやれる事
とあるアサシンの落書き帳(コメント承認制なのでこちらでお断りするコメントもあります)
貴方が紡ぐ物語:エレメンター
第三弾をば
基本四色のエレメンタルが存在している、そして基本の四つのエレメンタルには光と闇と言う属性の二つがあるので計八つのエレメンタル
光の火・地・風・水、闇の火・地・風・水

光のエレメンタル
火は武力、曇った心を直す力
地は防御、内なる心の刃の力
風は勇気、志を貫く心の力
水は知恵、愛する者を守る心の力

闇のエレメンタル
火は武力、全てを手に入れたい欲望の力
地は防御、信じぬモノを拒絶する力
風は勇気、何者にも屈する事の無い力
水は知恵、何者にも到達できぬ技術の力

エレメンタル、それは世界のバランスを維持してきた。
どの時代でも活躍した、エレメンタルの加護を受けた者。人々はそれをエレメンターと呼ぶ
エレメンターが選ばれる基準は一つ、先天的に受精した時にエレメンタルから祝福を与えられ授かるモノ
例えば闇の火の力のエレメンタルから授かった者は15歳の時にその思想(全てを手に入れたい欲望の力
)が芽生え始め力を付け始め行動に移しながら徐々に力を増していく、成長段階ではエレメンターの自覚は無しに
勿論その当時(エレメンター以外)の実力者を駕ぐ事はできると言えばできるのだが若いので傘下に入りエレメンターとして修行を行なっていくと言う思考が必然の如く起こる、ある程度エレメンターとして成長すれば実力者の力等凌駕している、そしてエレメンター同士(光と闇で分かれるのだが)でその時代で必然の如く集まり光と闇のグループで対決が行われる、世界の当時の時間の命運を賭けて
8つエレメンタルと8人エレメンター、対の存在である、そしてエレメンターは予知夢を見ると言われている、いつ何をどうしたらそうなるのかはわかっていないが実際に夢に見たその場面に遭遇する。それはまるでエレメンタルが彼等を導こうとしているからなのかもしれない。世界の破壊と再生を促すかの様に




伝承

世界が生まれた瞬間8つのエレメンタルが現れた
人は光と闇の狭間に生まれ
エレメンタルが導くかの如く4つの国家を築いた
人々の信仰心はエレメンタルに注がれ
8人のエレメンターが法を定めた
「火」それは情熱
「地」それは鋼の心
「風」それは英断
「水」それは知識
エレメンター、それが揃いし時世界が生まれ
混沌たる世界は栄華を極めた世界
その世界を8つのエレメンタルは世界を無に帰せし時
8人のエレメンターが再度世界を構築す
エレメンタルそしてエレメンター
破壊と再生を司る螺旋の象徴となりて
三度エレメンターは世界の構築と法と秩序を構築す
その世界の名は・・・



エレメントクリスタル

実はエレメンターが志半ばで病気等で死去した時にエレメントクリスタルと言うモノが出来る、これが1万個精製された時光と闇それぞれ5つ目のエレメンタルが誕生する
既存のエレメンタルはそれを恐れ世界を破壊する、破壊すれば精製されたエレメントクリスタルは0個に戻るし世界のバランスが維持できる為、である
誕生したエレメントクリスタルはその志半ばで死去したエレメンターが望んでいた・望んでいなくてもパーソナルカラーの色をしている、そしてエレメントクリスタルで言霊を紡ぐ事で魔法が使える様になる
魔法と言っても10個程集まって約一つの魔法が、等条件や種類が多彩過ぎる程に多彩だ
物質を移動させたり気配を感知したりするだけ程度のモノだが使い方次第ではとても驚異になるのは当然の事の様に思える
エレメンターはそれらのエレメントクリスタルを駆使し時代を生き抜く、志半ばで死去するのは人間として当然の事だし、最終決戦で死去した時はエレメントクリスタルは誕生しない
エレメントクリスタルは一つにつき一つの言霊が宿っているどう言う言霊の組み合わせでどう言う長さでどう言う属性でどう言った属性の魔法が使えるかは言霊の紡ぎ方次第、その為エレメンターはこれを探す事もエレメンタルが先天的に加護を与えた時に情報を刷り込ませている
ただ一つ言える事は世界を破壊するかエレメンターがエレメンタルに献上しエレメントクリスタルを吸収させるか、の二択しかない事もエレメンターに先天的に刷り込まれている








エレメンターの装備

人間なので得手・不得手がある為に修行開始前に自分に合った流派を見付けるけると言う事から始まる
修行が始まるとその流派を覚えていくので合っていればその分成長は早い
先代が残した装備が合うかもわからない、先代がどこに残したかもわからないので様々なエレメンターの装備が色々な所に残っている
しかし残された様々な装備はその道を極めたと思われる為に強力だろうと思われる、その道を極めたのだから
ただ自分で独自の道を歩む事もできるので探さないと言う選択肢も視野に入る
しかしやはり人間である、時代が進むと武器の形態も変化してくる
壊れた武器の使える所だけを見つけてきて今使っている武器の一部に再利用し残された装備を改修し使い勝手を向上させている者もいる、その為に武器の形態が変化している現代においても残された装備も無類の強さを発揮している
改修する箇所も違えば改修する素材も千差万別なのでほぼ同じ物を作る事はできる
作られた装備を改修研究する企業が存在している、もちろん現代はエレメンターだけが使う訳ではないので利益をもたらす基本装備と装備のオプションをメインに販売しているのも企業だ








エレメンタルとエレメンターの敵

一度目の世界の崩壊と共に二度目の世界を再構築した際に生まれたのが科学では到底作り得ない存在「八百万」が世界を総ていた
エレメンタルを攻撃、損傷を与える敵性要因としてエレメンタルが排除するよう夢でエレメンターに警告を発した
エレメンターはその「八百万」を率いる側と討伐する側に分かれ世界の光と闇の覇権を競い、輪廻を象徴するエレメンタルとエレメンターは文字通り光と闇を司っていた
三度目の世界の崩壊と再構築が行われた時「八百万」は極めて少数だけだがエレメンタルの世界の輪廻の理を超え現在も生きている、らしい
輪廻の理を超えた「八百万」は光のエレメンタルだけではなく闇のエレメンタルをも狙っていると言われている、理の外で彼ら「八百万」は何を見てきたのだろうか
光と闇のエレメンターはこの理の外にいる「八百万」を前にして結束するのか、それとも光と闇それぞれ分かれて倒すのかそれができるのかはわからない




対聖剣
光と闇、互い対になる属性が互い恋に落ちた時に発生する現象の事を言う
互いをエレメンタルが守護する聖剣で刺しあう
恋は成就し互いに永遠と繋ぎ合う
繋ぎ合った属性の次のエレメンターは発生しないが八百万の様な世界の理を超え生きているモノを同時に複数排除できる唯一の手段なのかもしれない、その難しい恋を試した者はいない





サバン症候群の伝説

先天的に優れた能力を持つ者の事をサバン症候群と呼ぶ、その存在は現代になってから一般的に、と言っても一部のゴシップ新聞で一度特集を組まれたぐらいであるが認知されるようになってきた
その優れた能力を軍人として初めて利用しようとしたのが中世の賢人機関「エデンの先駆者」だと噂されている
軍人として利用され始めたサバン症候群の人達の事を人はサバン将校、またはエックスチルドレンと呼ぶ
しかし致命的な欠点としてあるのが障害を持つ者が全てと言っていいほどである
「エデンの先駆者」は中世のエックスチルドレンでその先天的な欠点を持たぬ者達で構成されていたと言われているが信疑は現代において専門家の中でも意見が分かれている
その優秀さは早熟したエレメンターと互角に勝負できるほどであるが、現代において先天的な欠点を持つ者が98.5%以上を占めている(と言われている)ので障害を理解し現代をどう生き抜き有用に活用するのかを「エデンの先駆者」の中で協議しエックスチルドレン達を管理・運用している
現代になるとエックスチルドレンを集めてチームを作り、チームの生活は軍が補完し一つの戦闘グループとして機能させている、しかし現代にも存在しているのかは専門家達さえも不明だと言われているのが一番の謎である
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